「葬送のフリーレンの魔族」や「鬼滅の刃の鬼」の設定に対して「そういう設定にしてるのが恐ろしい」と言われると悩む話

https://togetter.com/li/2374130 #Togetter @togetter_jpより

恐ろしいか恐ろしくないかってより、単につまらない。物語の中の敵が、話が通じない悪者なら、倒せば済む話だからな。倒せないなら、倒せるように主人公側が強くなればいい。ゲームのモブ敵と同じ。その過程を見ることに何の価値もない。アウラが話の通じない相手だから、フリーレンが殺した。それで終わり

この手の設定で自分が見ることのできた数少ない例外がシドニアの騎士かな。奇居子も話の通じない敵だけど、この作品は物語としては面白い

これの対極としてよく挙げられるのがガンダムだよな。ジオンにはジオンの大義があって戦わなきゃいけない理由があるし、誰かを倒せばそれで円満解決ってことにはならない。まぁガンダムは見たことないんだけど

もう一つの対極にあるのが、天元突破グレンラガン、翠星のガルガンティア、クロスアンジュ 天使と竜の輪舞、クオリディア・コード、ダーリン・イン・ザ・フランキスあたり。話の通じない相手だ殺せーっつって戦ってた相手が実はっていう、ある意味王道と言えば王道だな

もう少し捻った展開だと、闘神機ジーズフレームか。話の通じない侵略者が攻め込んできた絶許殺せーっつって戦ってたら実は道理があるのは向こう側で話が通じないのはこちら側だったっていう。銀河漂流バイファムも似たような感じかな、前半2クールしか見てないけど