https://togetter.com/li/2508272 #Togetterより

中国の歴史文化に造詣の深い作画担当が、あくまでも中華「風」ファンタジーをやりたい原作者に不満を募らせて、著名編集者にmondを投げ、それに対して編集者が回答した話。これはまぁ編集者の回答が秀逸
イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディがオペラ「アイーダ」を作曲したとき、神殿で祭司たちが勝利を祈願する場面で巫女の声を祭司の声に重ねたいと思い、ファラオ時代の女性が祭祀に参加することが歴史考証的にあり得るかどうかを、「アイーダ」原案者で考古学者のオギュスト・マリエットに問い合わせた際、当時の考古学ではこのような宗教儀式に女性が参加することはなかったというのが通説だったにもかかわらず、マリエットは芸術上の効果を学問上の知見に優先させて、「ヴェルディ氏の望まれるだけの数の巫女を儀式に加えて差し支えないと考えます」と返信した、って話を思い出した