「日銀、長期金利1%超容認」

日銀は元々長期金利を0.25%に抑えてたらしいんだけど、2022年12月には0.5%、2023年7月には1%に引き上げ。今回さらに1%超を容認することで、債券市場の機能改善を図る。債券市場は、長期金利を抑え込むために日銀が国債を大量に購入した結果悪化していた。この再修正の要因は、米国の長期金利が10月半ばに16年ぶりの5%台に達したこと

また、23年度と24年度の消費者物価指数はどちらも前年度比2.8%になる見通し。政府・日銀が目標としている2%を大幅に上回る数値で、輸入物価の上昇を原因とする価格転嫁が予想以上に長引いていると分析。ただし植田総裁は、この価格転嫁は近いうちに収束していくと話す。甘くね